WRS
持続的かつ自律的に物流現場の最大能力維持を支援
物流センター整流化システム
WMS・WES・WCSによる作業工程の効率化、ロボットやマテハン機器による機械化・自働化が進んだ先にある「全体として無駄のない調和の取れたセンター運営を実現したい」というニーズに応えるため、「物流センターの整流化」に着目し、整流化を阻害する要因を素早く正確に把握、その解消に向けて様々な行動変容を促すことにより、物流現場が持つ最大能力の維持を支援するためのシステム基盤を備えた画期的なソリューションです。
Feature
物流現場で発生する様々な事象を事実情報として、デジタル化し「整流化度合い」を指標に活用します。現場固有の制約や特性も織り交ぜながら、持続的かつ自律的に効率化された物流センター運営の実現に向け、本質的なロジスティクス洞察により、物流現場に価値を提供し続けるクラウドによるソフトウェアサービスを提供します。
■ PeakPerformPro 紹介動画
❶ 解像度の高い全体の可視化
〜 整流化度合いを可視化+音声通知により、“現場の今”に気づきを与えるしくみ 〜
計画値に対する実績値を起点とした、発生事象/工程/場所や設備/その影響度合いなどの事実情報を重ね合わせることで、直感的にアクションに繋がる可視化と通知を行います。取得が困難であった事実情報も音声登録など各種デバイスとの接続により実現致します。
❷ 事実情報を行動変容ルールに融合、改善ヒントとしてレポート
～ 改善ヒントをレポート、”現場の未来”に気づきを与えるしくみ ～
可視化された事実情報が蓄積されることにより、計画値の妥当性や対処結果の評価などの分析を容易にします。また、定量的な事実情報が蓄積されるため、特定工程における自動化検討の効果検証や、荷主企業へのコスト等の交渉シーンにおける説明根拠としても活用されることを想定しております。
❸ 効果の高い打ち手を示唆
〜 継続利用により、深い洞察が新たな価値を創造するしくみ 〜
継続的な利用によって、各種通知の条件やタイミングの高度化が可能になることに加え、複数事象の因果推察による整流化阻害要因の予兆検知など、より効果の高い打ち手がシステムから示唆されるようになります。属人化傾向にある物流施設のセンター長をはじめとしたマネジメント業務の負荷軽減にも寄与する見込みです。
※サンプル画像となりますので実装イメージとは異なる可能性がございます。